小説 賞金首と懸賞金 前編 オイセルストが《沈黙の森》に居を構え、早数年。 来訪者を厭い、わざわざ魔物が多く潜む森の中に住んでいるというのに、どうしたことか自分を訪ねてくる者は絶えない。 「やれやれ。人気者も楽ではありませんね」 2007.01.27 小説賞金首と懸賞金
小説 冒険好きに贈る三十五の罠 世の中、時には奇妙とも思えるモノが流行ることがある。 まあ、たいては無害であるから、放っておいても問題なんかない。流行るだけ流行り、飽きられたら忘れられていく。そんなモノだ。 しかし、これを放っておいては、世間の迷惑というモノだろう。 2006.09.25 小説短編