novelber 14.ポケット
いびつな丸で切り取られた空は真っ黒だった。灰色ですらないので、つまり夜ということだ。 どうやら穴の中にいるらしく、その縁は簡単には届きそうにない上方にあった。穴の内側は古びたコンクリートで、所々はげ落ちて土が露出している。 星も月も望めない...
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