短編 忘れ得ぬもの、まだ見ぬ世界
その感触を、生涯忘れることはないだろう。けれど――。「火星行きが目前で、ナーバスになってるだけじゃない?」 少し呆れた顔の同僚達に見送られ、地球行きの船に乗る。きっと仲間の言う通りだ。月生まれなのに、地球の青さに懐かしさを感じるのは、もうす...
短編
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300字SS
小説
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